お国の切実な話を出張先で
梅雨の合間に出張。
久々に富士山が顔を出した。
ごはんぐらいはゆっくり食べたい、
が信条だけど、
仕方がないので駅弁。
地場モノがちょっとづつ入っていて、おいしい。
搔き込むのはもったいない、
味わって食べたかったった・・・。
出張先の某所で
ほにゃららのテスト確認。
訪問前に
「テストルーム汚いですから」
って、念押しされたけど・・・。
謙虚な話じゃなかった、
嘘でもなかったww
笑顔がハリソン・フォードに似ている研究員、
かたことの日本語と英語を話す。
母国はどこか?と尋ねたら、
「 ウっキライナ。 」
4月末に帰国した時、
空港がロシア軍に閉鎖されてて
800kmをタクシーで帰った、 と。
政府が分裂して、内戦になって国が消滅しそうだと。
そんな話を真顔でする彼に同情してしまった。
でも、
国を出てる間に、自国が無くなってしまいそう。
とか、ちょっと想像できん。
映画「ターミナル」で、自国がなくなった主人公が空港で生活を始めるって話が実話になりそうで。
そのもしもの時、
パスポートの意味がなくなった時、
彼はどういう立場になるんだろう?
いったこともない、遠い国の事だと思っていたけど
流して見てた新聞やネットのNEWSが
急にリアルになった。
晩御飯を食べて帰宅。
@ ロシア料理店
*注)本文とは何の関連もありません
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