ボンネビル バルブクリアランス調整、他
ボンネビルのメンテ
・バルブクリアランス調整
・前後ブレーキ分掃、調整
・チェーン掃除、調整
・点火プラグ点検
・ヘッドカバーガスケット修理
以上、自宅にいる間に。
自分のお手手を汚した分、
気分スッキリ快適ライドができる(^-^)
来月は2回目の車検だ。
・整備日:2016.3.20
・走行距離:31,157km
■バルブクリアランス調整
クリアランスは8つの内6つが基準値ハズレ。
・EX側:4つ中、2つが ×
・IN側:4つ中、4つ全て ×
今回、8つ全てシム調整した。
調整後、
トルクもりもり、高回転までスムースに吹け上がる!
こもってたのがスコーンと抜けたというか、
詰まった感じがなくなったというか。
これが「本来の性能」だったってことか・・・。
隙間測定。
シックネスゲージ:0.04-0.3mmを使用。

調整前後のデータ

カムシャフト取り外し。
まず点火プラグを緩める。
(シリンダー内の空気が抜けるギリギリまで。)
6速に入れて後輪を手回し、
バルブ押しのない位置で止め、シャフトを外す。
シャフト押えのボルトは、ロックタイトが塗布してあり、固い。
ナメないように注意。
INだけ外して組んで、次はEX、
と、同時に外さずにやった。

バルブシムの取り外し

オイルの表面張力でピッタリ張り付いてる。
SUS製マグネットバー(IKEAで購入)にくっつけ、
小型マイナスドライバーで軽くこじって外した。

ノーマルシムの径:φ25mm

今後のため、
全てのノーマルシムの厚みを測定しておく。

準備したシム
幅12.7mm SUS304(ステンレス)製

カットしてノーマルシムの下に挿入

ヘッドカバーのガスケットはそのまま使用。
ただし、耐熱液状パッキンを全面に塗って組み付けた。
購入時から懸念だった、暖気後のオイルにじみがなくなって嬉しい(笑)
これが普通なんだがなぁ。

組み付け後、試運転ー。
カム打ち音が若干大きくなった。
シムを挟んだ影響だろう。
走ってると気にならない。
が、いずれ一枚シムに変えようっと。
(今回ノーマルシムの実寸測ったので計算できる)
*覚え書き
EX1番シリンダーの①側、
カムシャフト押えにヒビ発見。
鋳造の巣抜け跡もあり、
元々この不良品が使われていたと推定。

日本製ではあり得ないが、もう慣れた(笑
それにしても、どこか開ける度に
「何か」懸念を発見するなぁ・・。
■ハンドルを純正に交換
上:つけてたもの
下:交換したもの(=純正ハンドル)

もう何度もやってるから交換5分、
でも、調整20分、だ(^-^)

■ブレーキ分解掃除
PAD残り問題なし。

■クラッチワイヤーグリスアップ
ワイヤー切れもなく、交換不要。
給油後はタッチがかなり軽くなった。

さぁて、
来週には静岡に乗ってこれるかな?
スポンサーサイト